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千葉市の土地相場と住みやすさ2026|6区の坪単価・保育・液状化を比較

千葉市の土地相場と住みやすさ2026 土地探し
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千葉市で土地を探し始めると、「千葉市は住みやすい?」「どの区が安い?」「住んではいけない場所はある?」と、気になることが次々に出てきます。ネットの口コミやランキングは参考になる一方で、書いた人の立場や時期によって評価がばらばらで、土地の購入という大きな判断の根拠にするには心もとないのが実情です。

この記事では、千葉県が公表した令和8年(2026年)地価公示の区別平均価格と過去4年分の推移、千葉市の推計人口と保育所の待機児童数、東日本大震災の液状化の記録といった公的データだけを使って、千葉市6区の土地相場と住みやすさを比較しました。区ごとの「土地40坪+注文住宅」の総額目安、買い時の考え方、土地の選び方と契約前のチェックリストまで、土地探しの最初に知っておきたいことを一つにまとめています。

この記事の結論:2026年の千葉市の住宅地は平均1㎡14万9,700円(坪約49.5万円)で、前年比+5.8%。区別では美浜区(坪約64.9万円)・稲毛区(約61.6万円)・中央区(約56.3万円)が高く、若葉区(約32.6万円)・緑区(約28.2万円)はその半分程度です。土地40坪と千葉県平均の建物(4,023.8万円)を合わせた総額は、緑区で約5,150万円、美浜区で約6,620万円。保育所の待機児童は市全体で2025年・2026年とも0人ですが、入所待ちは673人います。価格だけでなく、液状化・浸水リスクと通勤・保育の条件を同じ表で比べて区を絞るのが失敗しない近道です。

  1. 千葉市の土地相場とは?2026年地価公示の6区ランキング
    1. 住宅地の区別平均価格と坪単価(2026年)
    2. 千葉市の土地価格の推移:4年で約18%上昇
  2. 区別の費用シミュレーション:土地40坪+注文住宅の総額
    1. どの会社に頼むか迷ったら、中立の窓口に無料相談する
  3. 千葉市6区の住みやすさを公的データで比較
    1. 人口と世帯:中央区・美浜区は増加、緑区・稲毛区は微減
    2. 子育て環境:待機児童は2年連続0人、ただし入所待ちは673人
    3. 災害リスク:美浜区は全域が埋立地、内陸は浸水と土砂災害を確認
    4. 6区の特徴まとめ:どの区がおすすめ?
    5. 口コミ・評判はどう使う?データと現地で確かめる
  4. 相場より大事な「土地の条件」:用途地域・区画整理・土地の高さ
    1. 用途地域と地区計画:建てられる家の大きさが決まる
    2. 土地区画整理事業の区域内の土地は「仮換地」と清算金に注意
    3. 土地の高さ(標高)と周りより低い土地
  5. 千葉市の土地はいつ買うべき?買い時の考え方
  6. 千葉市で土地選びに失敗しないためのチェックリスト
    1. どの会社に頼むか迷ったら、中立の窓口に無料相談する
  7. 千葉市の土地相場と住みやすさのよくある質問
  8. まとめ:千葉市の土地は「区の相場」と「土地の条件」をセットで比べる
    1. どの会社に頼むか迷ったら、中立の窓口に無料相談する
  9. 参考・出典

千葉市の土地相場とは?2026年地価公示の6区ランキング

土地の「相場」を知るうえで最も信頼できる公的データが、国土交通省が毎年1月1日時点の価格を3月に公表する地価公示です。千葉県は県内分を市区町村別に集計しており、千葉市は6区それぞれの住宅地の平均価格と変動率がわかります。なお、都道府県が7月1日時点で調べる地価調査(基準地価)は毎年9月に公表されます。どちらも「標準的な土地の1㎡あたりの価格」で、実際の売り出し価格とは差がある点に注意してください。

住宅地の区別平均価格と坪単価(2026年)

順位区住宅地の平均価格(1㎡)坪単価の目安前年比土地40坪の目安調査地点数
1美浜区196,200円約64.9万円+5.6%約2,594万円9地点
2稲毛区186,200円約61.6万円+5.1%約2,462万円28地点
3中央区170,200円約56.3万円+7.5%約2,251万円39地点
4花見川区148,000円約48.9万円+3.6%約1,957万円33地点
5若葉区98,600円約32.6万円+6.9%約1,304万円25地点
6緑区85,400円約28.2万円+5.6%約1,129万円14地点
―千葉市全体149,700円約49.5万円+5.8%約1,980万円148地点
出典:千葉県「令和8年地価公示」市区町村別・用途別平均価格及び平均変動率一覧表(住宅地)。坪単価・40坪の価格は1坪=3.30579㎡で当サイトが換算
千葉市6区の住宅地 坪単価(2026年)
出典: 千葉県「令和8年地価公示」市区町村別・用途別平均価格(住宅地)を当サイトが坪換算

土地が高い区は美浜区・稲毛区・中央区で、いずれも坪55万〜65万円前後です。美浜区は幕張新都心や海浜幕張・稲毛海岸などJR京葉線沿いの計画的な住宅地、稲毛区はJR総武線の稲毛駅・西千葉駅周辺の住宅地、中央区は千葉駅・蘇我駅周辺が価格を押し上げています。花見川区は坪50万円弱で市の平均に近い水準です。

一方で若葉区と緑区は坪30万円前後と、美浜区の半分以下です。同じ千葉市内でも、土地40坪で1,000万円以上の差が出ます。ただし、これは区内の調査地点(美浜区は9地点、緑区は14地点)の平均値です。同じ区の中でも駅から徒歩圏の土地とバス便の土地では価格が大きく違うため、候補地が決まったら国土交通省の「不動産情報ライブラリ」で最寄りの地価公示地点と実際の取引価格を確認しましょう。

千葉市の土地価格の推移:4年で約18%上昇

千葉市6区の住宅地 坪単価の推移(地価公示・区別平均)
出典: 千葉県「令和5〜8年地価公示」市区町村別・用途別平均価格(住宅地)を当サイトが坪換算
区2023年2024年2025年2026年4年間の上昇率
美浜区170,400円177,000円185,700円196,200円+15.1%
稲毛区155,500円162,500円175,200円186,200円+19.7%
中央区138,300円145,800円158,500円170,200円+23.1%
花見川区133,100円137,200円143,900円148,000円+11.2%
若葉区82,900円85,900円91,000円98,600円+18.9%
緑区70,300円74,700円80,100円85,400円+21.5%
千葉市全体126,600円132,100円140,800円149,700円+18.2%
出典:千葉県「令和5年・令和6年・令和7年・令和8年地価公示」市区町村別・用途別平均価格(住宅地・1㎡あたり)。上昇率は当サイトが算出。年により調査地点数が異なるため目安

千葉市全体の住宅地の平均変動率は、2023年+1.9%、2024年+3.7%、2025年+5.1%、2026年+5.8%と、上昇幅が毎年大きくなっています。2023年から2026年の3年間で、平均価格は12万6,600円から14万9,700円へ約18%上がりました。区別では中央区(約23%)と緑区(約21%)の上昇が目立ち、花見川区(約11%)は比較的緩やかです。

注目したいのは、坪単価が低い若葉区(2026年+6.9%)や緑区(+5.6%)も、市の平均と同じかそれ以上のペースで上がっている点です。「郊外なら安い」のは確かですが、「郊外なら値上がりしない」わけではありません。予算を決めるときは、今の相場だけでなく、1〜2年の土地探しの間にも上がる可能性を見込んでおくと安全です。

区別の費用シミュレーション:土地40坪+注文住宅の総額

土地の価格だけでは家づくりの予算は決まりません。住宅金融支援機構の「2025年度フラット35利用者調査」によると、千葉県で土地を買って注文住宅を建てた人の平均は、建設費4,023.8万円+土地取得費1,673.7万円=5,697.5万円でした(住宅面積113.2㎡・敷地面積238.6㎡)。この建設費に、区の平均価格で土地40坪(約132㎡)を買った場合を足すと、総額の目安は次のようになります。

建てる区土地40坪の目安建物(千葉県平均)総額の目安市平均との差
美浜区約2,594万円約4,024万円約6,618万円+615万円
稲毛区約2,462万円約4,024万円約6,486万円+483万円
中央区約2,251万円約4,024万円約6,274万円+271万円
花見川区約1,957万円約4,024万円約5,981万円-22万円
若葉区約1,304万円約4,024万円約5,328万円-676万円
緑区約1,129万円約4,024万円約5,153万円-850万円
出典:土地は千葉県「令和8年地価公示」住宅地の区別平均価格×40坪、建物は住宅金融支援機構「2025年度フラット35利用者調査」千葉県・土地付注文住宅の建設費。当サイト試算。諸費用・外構・地盤改良は含まない

緑区・若葉区なら5,100万〜5,300万円台、花見川区で約6,000万円、中央区・稲毛区・美浜区では6,300万〜6,600万円台が目安です。実際には、この金額に登記・仲介手数料・ローン手数料などの諸費用、地盤改良費、外構費が加わります。地価公示は標準的な土地の価格なので、駅近や角地、整形地は平均より高く、旗竿地や古家付きの土地は安くなる傾向があります。

建物費用の内訳や県内他市との比較は千葉県の注文住宅の費用相場2026、千葉市で依頼先を探す方は千葉市の注文住宅・工務店ガイドで詳しく解説しています。

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千葉市6区の住みやすさを公的データで比較

「住みやすい街ランキング」は、アンケートの対象や設問によって順位が大きく変わります。ここでは、人の動き(人口)、子育て(保育)、災害リスクという、誰でも確かめられる公的データで6区を比べます。

人口と世帯:中央区・美浜区は増加、緑区・稲毛区は微減

区人口(2026年9月1日)前年同月比世帯数住宅地の坪単価
美浜区157,437人+1,033人75,101世帯約64.9万円
稲毛区160,550人-97人78,759世帯約61.6万円
中央区229,031人+2,777人122,615世帯約56.3万円
花見川区177,948人+377人86,786世帯約48.9万円
若葉区145,439人-47人68,673世帯約32.6万円
緑区128,073人-292人53,115世帯約28.2万円
千葉市全体998,478人+3,751人485,049世帯約49.5万円
出典:千葉市「推計人口(令和8年9月1日現在)」、坪単価は千葉県「令和8年地価公示」から当サイト換算

千葉市の人口は約99.8万人で、1年間で3,751人増えました。増加の大部分は中央区(+2,777人)と美浜区(+1,033人)で、この2区で市全体の増加分を上回っています。一方、稲毛区・若葉区・緑区は前年より少し減っています。人口が増える地域は利便性が高く資産価値も保ちやすい反面、土地の値段も上がりやすく、保育園や学校が混みやすい面もあります。

子育て環境:待機児童は2年連続0人、ただし入所待ちは673人

項目(千葉市・4月1日現在)2025年2026年
保育所の入所申込数19,961人20,416人
定員数20,806人21,532人
入所児童数19,350人19,743人
入所待ち児童数611人673人
待機児童数(国の定義)0人0人
出典:千葉市「保育所入所・待機児童数(令和8年4月1日現在)」

千葉市の保育所の待機児童数(国の定義)は2025年・2026年とも0人で、定員も1年で726人増えています。ただし、特定の園だけを希望している、保育ルームを利用しているなどの理由で国の定義から除かれる入所待ち児童は673人おり、前年より62人増えました。希望する園に入れるかどうかは地域や年齢によって違うため、土地の候補が決まったら千葉市の「保育園・認定こども園等入園・入園待ち状況一覧」で近くの園の状況を確認しておくと安心です。

小学校の学区は土地の住所で決まります。千葉市は「年齢別・町丁別・小学校区別人口」を公表しているので、通わせたい学校の児童数の規模も事前に調べられます。学区の境目にある土地は、道路一本で通う学校が変わることがあるため、購入前に必ず市の担当窓口で確認しましょう。

災害リスク:美浜区は全域が埋立地、内陸は浸水と土砂災害を確認

千葉市の記録によると、2011年の東日本大震災では「区全域が埋立地域である美浜区を中心として液状化現象が発生」し、市内の住宅被害は全壊31世帯、大規模半壊282世帯、半壊414世帯、一部損壊5万4,354世帯にのぼりました(千葉市 災害記録誌 第2章)。美浜区は海の浅瀬を埋め立てて造成した土地で、市は「極めて軟弱な地盤」と説明しています。その後、美浜区の一部地区では、公共施設と宅地を一体にした液状化対策事業も行われています。

一方、内陸の若葉区・緑区・花見川区などには、台地の間に細長い谷(谷津)が入り組んだ地形があり、川沿いや谷の低い土地では大雨による浸水、台地の縁の斜面では土砂災害に注意が必要です。千葉市は「地震・風水害ハザードマップ(WEB版)」を公開しており、液状化の危険度、洪水・内水の浸水想定、土砂災害警戒区域を住所ごとに確認できます。

「千葉市に住んではいけない土地」はあるのか? ― 特定の区や町が一律に危ないわけではありません。ただし、①埋立地で液状化の危険度が高い、②川沿いや谷の低地で浸水想定がある、③斜面の近くで土砂災害警戒区域に入る、という土地は、建物の対策費や保険料が上がったり、将来売るときに不利になったりします。価格が相場より安い土地ほど、理由をハザードマップで確かめてから判断しましょう。

6区の特徴まとめ:どの区がおすすめ?

区坪単価の目安人口の動き主な特徴こんな人におすすめ
美浜区約64.9万円増加(+1,033人)全域が埋立地の計画都市。京葉線で都心へ。液状化対策の確認が必須東京方面への通勤重視、整った街並みを求める人
稲毛区約61.6万円微減(−97人)総武線沿線の住宅地。千葉大学周辺の文教エリア駅近の住宅地、落ち着いた環境を求める人
中央区約56.3万円増加(+2,777人)千葉駅・蘇我駅周辺の中心市街地。商業・行政が集まる買い物・通勤の利便性を最優先する人
花見川区約48.9万円増加(+377人)幕張・検見川・京成沿線。市平均に近い価格価格と利便性のバランスを取りたい人
若葉区約32.6万円微減(−47人)都賀・千城台など。緑が多く、谷津と台地が入り組む広めの土地で庭や駐車場を確保したい人
緑区約28.2万円微減(−292人)鎌取・おゆみ野の計画住宅地と郊外の農村部予算を抑えて新しい住宅街に住みたい人
坪単価は千葉県「令和8年地価公示」住宅地の区別平均、人口は千葉市「推計人口(令和8年9月1日)」前年同月比。特徴は当サイトによる整理

どの区が「一番住みやすい」かは、通勤先、子どもの年齢、車の有無、予算によって変わります。都心への通勤時間を重視するなら美浜区・花見川区・稲毛区、価格を抑えて広い土地を確保したいなら若葉区・緑区、が一つの目安です。千葉市の外まで範囲を広げる場合は、八千代市・船橋市・市川市の記事もあわせて比較してください。

口コミ・評判はどう使う?データと現地で確かめる

「千葉駅周辺は夜がにぎやか」「おゆみ野は街並みがきれい」「海沿いは風が強い」など、千葉市の口コミにはその土地に住んだ人ならではの情報も含まれます。ただ、口コミは書いた人の暮らし方や住んでいた時期によって評価が正反対になることも多く、同じ区の中でも町や通りによって環境は変わります。

口コミは「確かめるべき項目のヒント」として使い、答えは公的データと現地で確認するのがおすすめです。たとえば「浸水しやすい」という声があれば市のハザードマップで浸水想定を、「保育園に入りにくい」という声があれば入園待ち状況一覧を、「騒音が気になる」という声があれば平日と休日、昼と夜にそれぞれ現地を歩いて確かめます。通勤する人は、実際の通勤時間帯に最寄り駅まで歩き、電車の混み具合も体験しておくと、住んでからのギャップを減らせます。

相場より大事な「土地の条件」:用途地域・区画整理・土地の高さ

同じ区で同じ広さでも、建てられる家の大きさや将来の暮らしやすさは土地の「条件」で大きく変わります。千葉市で土地を探す人がよく調べている、用途地域・土地区画整理事業・土地の高さの3つを確認しておきましょう。

用途地域と地区計画:建てられる家の大きさが決まる

土地には都市計画で用途地域が定められ、建ぺい率(敷地に対する建築面積の割合)と容積率(延べ床面積の割合)の上限が決まります。第一種低層住居専用地域では高さ制限もあり、日当たりや静かな環境が守られる一方、3階建てが難しい場合があります。さらに、計画的に開発された住宅地などでは、地区計画で建物の用途・壁面の位置・垣やさくの構造などが細かく決められていることがあります。千葉市の「用途地域」「地区計画の一覧」で事前に確認しましょう。

土地区画整理事業の区域内の土地は「仮換地」と清算金に注意

土地区画整理事業が行われている、または予定されている区域では、道路や公園を整備するために土地の位置や形が変わります。事業中の土地は、将来受け取る土地(仮換地)を前提に売買されることが多く、工事の進み具合によっては家を建てられる時期が遅れたり、事業終了時に清算金の支払いや受け取りが発生したりします。区画整理中の土地を検討するときは、仲介会社に「使用収益開始の時期」「清算金の見込み」「保留地かどうか」を書面で確認してください。

土地の高さ(標高)と周りより低い土地

千葉市の内陸部は、平らな台地と、その間に入り込んだ低い谷が隣り合う地形です。台地の上と谷の底では数メートルから十数メートルの高低差があり、周りより低い土地は大雨のときに水が集まりやすくなります。国土地理院の地図やハザードマップポータルサイトで標高と地形の成り立ちを確認し、盛土・造成をした土地なら地盤調査の結果や擁壁の状態も確かめましょう。液状化が心配な土地については、千葉市が「液状化が予測される地域での個別対策について」で、建てる前に対策したほうが効果が高く費用も安くなる傾向があると説明しています。

千葉市で土地を選ぶ流れ(当サイト作成)
千葉市で土地を選ぶ流れ(当サイト作成)

千葉市の土地はいつ買うべき?買い時の考え方

千葉市の住宅地は2023年から4年続けて上昇し、上昇率も年々大きくなっています。今後も上がり続けるとは言い切れませんが、少なくとも公的データでは「待てば下がる」兆しは見えていません。買い時を相場の上下だけで判断するのは難しいため、次の3つで考えるのが現実的です。

  • 家族の予定から逆算する:子どもの入学(学区)や保育園の入園、今の住まいの更新時期から、入居したい時期を決めます
  • 金利と税制を確認する:住宅ローン金利の動きや、住宅ローン控除・みらいエコ住宅2026などの補助制度の期限は、土地の値動き以上に総額へ影響します
  • 良い土地が出たときに動ける準備をする:条件の良い土地は早く決まります。予算の上限と優先順位、住宅会社の候補を先に決めておくと、迷わずに判断できます
千葉市で土地を買って注文住宅を建てるまでのスケジュール例
  • 1〜2か月目
    予算と条件を決める
    総額の上限、区の候補、土地の広さ、通勤・学区の条件を家族で決める
  • 2〜4か月目
    土地探しと会社選び
    ハザードマップと用途地域を確認しながら土地を探し、同時に住宅会社3〜4社に相談する
  • 4〜6か月目
    土地の契約・ローン審査
    買付申込、重要事項説明を受けて売買契約。住宅ローンの事前審査と本審査
  • 6〜8か月目
    設計・工事請負契約
    間取りと仕様を決め、地盤調査の結果を反映して見積もりを確定
  • 8〜13か月目
    着工から完成・入居
    工事期間は4〜6か月が目安。着工金・中間金の支払いに注意

千葉市で土地選びに失敗しないためのチェックリスト

土地は一度買うと取り替えがききません。口コミや広告の印象ではなく、次の項目を一つずつ書面と現地で確認しましょう。

確認項目確認する資料・方法見落とすと起きること
液状化・浸水・土砂災害のリスク千葉市ハザードマップ、重要事項説明対策工事費・保険料の増加、将来の売却で不利
用途地域・地区計画千葉市の都市計画情報、重要事項説明希望の大きさ・高さの家が建てられない
土地区画整理事業の有無仲介会社・市の担当窓口建築時期の遅れ、清算金の発生
地盤の強さ近隣の地盤データ、購入後の地盤調査地盤改良費(数十万〜百万円超)の追加
接道・境界・高低差公図・測量図・現地確認再建築できない、擁壁のやり直し費用
上下水道・ガスの引き込み仲介会社・各事業者引き込み工事費の追加
学区・保育園の状況千葉市の町丁別・小学校区別人口、入園待ち状況一覧希望の学校・園に通えない
建築条件の有無販売図面・重要事項説明建てる会社を自由に選べない
当サイト作成

特に「建築条件付き土地」は、決められた会社で一定期間内に建築請負契約を結ぶことが条件で、自由に会社を選べません。詳しくは建築条件付き土地の注意点を参考にしてください。また、土地の代金を先に支払う場合は、住宅ローンの実行前に資金が必要になるためつなぎ融資の要否も確認しておきましょう。家づくり全体でよくある失敗は注文住宅の後悔ランキングにまとめています。

土地探しは、住宅会社選びと並行して進めるのがおすすめです。建てたい家の大きさや間取りから必要な土地の広さ・形がわかり、地盤改良や外構の費用も含めた総額で比較できるからです。

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千葉市の土地相場と住みやすさのよくある質問

Q
千葉市の土地の相場はいくらですか?
A

千葉県が公表した2026年(令和8年)地価公示では、千葉市の住宅地の平均価格は1㎡あたり14万9,700円(坪約49.5万円)で、前年より5.8%上がりました。区別では美浜区19万6,200円、稲毛区18万6,200円、中央区17万200円、花見川区14万8,000円、若葉区9万8,600円、緑区8万5,400円です。

Q
千葉市で土地が安い区はどこですか?
A

2026年地価公示の住宅地平均で最も安いのは緑区(1㎡8万5,400円・坪約28.2万円)、次いで若葉区(9万8,600円・坪約32.6万円)です。土地40坪なら緑区で約1,130万円、若葉区で約1,300万円が目安で、美浜区(約2,590万円)の半分程度です。ただし両区とも価格は上昇しており、駅から離れると車が必要になる地域も多くあります。

Q
千葉市の土地価格は今後も上がりますか?
A

将来の価格を断定することはできませんが、千葉市の住宅地の平均変動率は2023年+1.9%、2024年+3.7%、2025年+5.1%、2026年+5.8%と上昇幅が広がっています。毎年9月に公表される地価調査(7月1日時点)でも最新の動きを確認できます。

Q
千葉市は子育てしやすいですか?
A

千葉市の保育所の待機児童数(国の定義)は2025年・2026年とも0人で、2026年は定員を726人増やしています。一方で、希望の園に入れないなどの入所待ち児童は673人いるため、候補地の近くの園の状況を千葉市の入園待ち状況一覧で確認することをおすすめします。

Q
美浜区の土地は液状化が心配です。買っても大丈夫ですか?
A

美浜区は全域が埋立地で、東日本大震災では液状化の被害が集中しました。その後、一部地区では公共施設と宅地を一体にした対策が行われています。購入を検討する場合は、千葉市のハザードマップで液状化の危険度を確認し、地盤調査の結果に応じた基礎や地盤改良の費用を見積もりに含めたうえで判断してください。

まとめ:千葉市の土地は「区の相場」と「土地の条件」をセットで比べる

2026年の千葉市の住宅地は平均坪約49.5万円で、美浜区・稲毛区・中央区の坪55万〜65万円前後から、若葉区・緑区の坪30万円前後まで大きな差があります。4年続けて上がっており、土地40坪と千葉県平均の建物を合わせた総額は約5,150万〜6,620万円が目安です。

住みやすさは、ランキングや口コミよりも、人口の動き・保育の状況・ハザードマップという公的データで確かめるのが確実です。そのうえで、用途地域や区画整理、土地の高さといった条件を一つずつ確認すれば、「安いと思ったら対策費がかかった」「希望の家が建たなかった」という失敗を防げます。土地探しと住宅会社選びを並行して進め、総額で比べながら理想の土地を見つけてください。

千葉市で中古住宅を買ってリフォームする選択肢を考えている方は、千葉市のリフォーム会社や千葉市のマンションリフォーム会社の記事も参考にしてください。

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参考・出典

土地探し
この記事を書いた人
AKITEKT編集長 伊藤 建

AKITEKT編集長として、建築業界に興味を持つライターとして、高品質な記事制作を手がけています。掲載するコンテンツは、業界の最新トレンドや実際の事例を調査し、正確で信頼性のある情報を読者に届けることを大切にしています。
『家づくりの未来を築く』をモットーに、家づくりを検討している方や建築業界に携わる方にとって役立つ情報を発信し続けています。

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