ご自宅のリフォームを検討されている方が、失敗しないために必要なことを本記事にまとめました。
日本国内に、リフォーム業者は数多くあります。
中には、法外な料金を請求してきたり、ひどい質の工事をされたりと悪質な業者も残念ながら存在します。
本記事では、そんなリフォーム業者に騙されずに良質なリフォーム業者との出会いの手助けになればと思いその方法についてまとめています。
リフォーム業者を決めるまでの流れ
リフォーム業者を探し始めてから、実際に工事をスタートするまで最短でも1ヶ月程度の期間を想定してください。
- リフォーム業者をリストアップ
- 各社に見積り依頼
- 価格および内容の比較検討
- 業者確定及び契約
- リフォーム工事スタート
それでは、それぞれの内容について詳しく解説していきましょう。
良いリフォーム業者の探し方
リフォーム業者は、大手のフランチャイズから街の小さな工務店まで本当にたくさんあります。
ご自身の住むエリアでリフォーム業者を検索すれば、何十社もでてくるかたも多いはずです。
そんな中から、良いリフォーム業者をリストアップする基準としたいポイントは下記3点です。
- 創業2年以上か
- HPやSNSの有無
- 口コミ情報の確認
これには、それぞれに理由があります。
繰り返しになりますが、リフォーム業者はたくさんあります。
なので、リフォーム業者間の競争も激しくなってきています。
そんななかで、2年以上営業を続けているリフォーム業者はそれだけである程度信用がおける業者である可能性が高いということになります。
加えて、HPやSNSをしっかり更新などしている業者であれば、それらを確認することができます。
口コミもそうですが、写真付きで実績など確認することができれば、より良質なリフォーム業者である確率が高くなります。
最大3社から相見積もりする
同じ条件、内容で3社程度に見積もりを依頼します。
リフォーム内容にもよりますが、見積もりには一度業者の方に来ていただいたりすることになる場合もあります。
見積もりを依頼する業者が多すぎると、対応が難しくなってしまいますので、多くて3社程度への見積もり依頼がおすすめです。
見積もりは基本的に無料であるケースが多いですが、かならず事前に確認しておいてください。
- 2~3社に見積もりを依頼する
- 同じ条件と内容を伝える
- 他にも同時に見積もりを依頼していると伝える
見積もり・提案書を見てリフォーム業者を決める
まず、各社の見積り金額や内容が違うことに驚かれるかと思います。
使用している建材のメーカーや種類、所属している団体・工法によってこれだけの差がでるんです。
だからこそ、相見積もりが必要なわけですね♪
見比べるポイントとして気をつけたいのは下記3点です。
- 使用する建材など詳しく書かれているか
- 予算内で希望に沿った内容か
- リフォーム業者から気の利いた提案がプラスされているか
もらった依頼書が、ちゃんと詳細まで書かれているかは必ず確認しましょう。
例えば、「材料費」など包括的な書き方になっている場合、その中身について確認が必要です。
ごまかしたり、詳細がわからに見積書を出してくるリフォーム業者はおすすめできません。
その他に、事前に打ち合わせした内容とは違うが、こちらの意図を汲み取って新たに提案をしてくれるようなリフォーム業者はポイントが高いです♪
リフォーム業者との契約
いかがでしたでしょうか。最終的にはこれまで述べてきたポイントだけでなく、担当者の人柄や業者の実績などを見て総合的な判断になります。目的にあった業者を見つけられるよう、リストアップからしっかりと検討してみてください♪